20260730

ブルーナボインとの靴

 毎回ブルーナボインとのダブルネームのシューズはデザイナーの辻さんのアイデア、想いを元にデルモナコがそれを形にしては修正を繰り返していく普通と言えば普通なのですが割とガチンコのモノづくりスタイルだと思っています。いつもだいたいサンプルのリミットは「エエ靴になったら」と言われます。「エエもんでも売れる時代じゃなくなったのに先ずはエエもんにはせなあかんのちゃう?」と取り組み始めの頃に辻さんに言われたことが心に刻まれてしまって消えません。今回のBDプレーンについて辻さんのイメージは「なんやろなー、デザインしてないんやけどでもその感じが何となくデザインになっている感じやねんっ!」とおっしゃられていたと記憶しています。コレは多分難しいヤツと私の中の靴職人が危機感を感じたことを記憶しています。一先ずデザインしていないという部分を私の中で中庸と置き換えて切り替えのないホールカットをベースに試作を進めました。途中からタンを無くし甲が見えるようにしてアイレットを二穴にしてとその部分だけでグッと惹きつける度が高まりました。そこへ辻さんの手書きのキルトタンのアイデアがドッキングしてグッと靴の輪郭が固まってきました。仕上がりの丸っとした柔らかな雰囲気からは裏腹に最終はラスト、パターンともミリ単位の調整の祭り。全身全霊で祭り。辻さんのより良いものにするという多分ずっと続けてこられた物への見方関わり方がBDプレーンを通して流れ込んできているように思っています。あとはつま先以外アッパーとライニングの間に全面に挟み込んだクッションが靴を一回り大きくしちょっと目のいってしまう存在感。靴だけどフカッとした触り心地をお楽しみください。ブルーナボインとの靴は何かの生き物みたいに仕上がることが多いなとブログを書きながら気付きました。今回も山あり谷ありで仕上がった靴なのでまだまだ書きたいことはありますがちょっとこれくらいにしておこうと思います。何かのタイミングにこの靴を履いた方を目撃することを楽しみにしています。ご注文いただきました皆さまありがとうございました。

20260609

男は愛嬌カンフーシューズ

 メンズパンプスをリリースしてから3年位した頃だったと思うのですが展示会シーズンでもなんでもない時に思い立ってメンズカンフーをリリースしました。最初は男性にエナメルの靴を履いて頂きたいという想いで仕立てていたのですが、素材のラムの輸入がストップしたこともあり2025SSからリニューアルして今の仕様で仕立てています。メンズパンプスを紳士の為のパンプスと呼ぶことに対してメンズカンフーは紳士の運動靴といったところでしょうか。



メンズパンプスのコンセプト「そこはかとない妖しさ」に対してメンズカンフーのコンセプトは「とにかく可愛げ」です。両方とも男性にとってとても大切な要素だと思っています。



日本では私の知る限りカンフーシューズのデザインは特に限定されておらずブランド、メーカーごとに解釈は様々です。デルモナコではカンフー=功夫する時に着るであろう道着の帯をサイドレースになぞらえました。実際に道着の帯をキュッと締めていただく様に靴紐を締めていただくと履き口が狭まって足が抜けにくくなるのでメンズパンプスよりもワンサイズアップで厚手のソックスまで合わせる靴としてもお楽しみいただけます。粘りも艶も抜群なマットな牛革はつま先の芯を軽くすることで履き込むことでよりクタッと足に寄り添ってくれます。


ブラックのヒールとアッパーがナチュラルのレザーソールをサンドしているところが何気にとても気に入っています。黒靴なのに重くない不思議なバランスです。



メンズカンフーもパンプスラストを使用しているので一般的なメンズの靴よりも捨て寸が短くなっているのですがそのジャストさとサイドレースの可愛らしさとナチュラルのソールが妙なる調和を引き起こしてしまっている説があります。ドレスのサイドレースをベースにカンフーという中国武術をモティーフとする西洋、東洋をルーツにしたデザインだからなのか和装にもテーラードにも好相性なシューズに仕上がっています。生きていれば男はつらいよカンフーシューズの日もぼちぼちありますがどっこいめげずに男は愛嬌カンフーシューズで乗り越えていきましょう。

20260606

Tスト再び

もうずいぶん前になりますが販売のお仕事をされている女性の方から一日立ち仕事をしても疲れにくくて立ち姿が美しく見えるヒールの靴を作ってほしいと依頼がありました。それまではせいぜい30mm位までしかヒールを積み上げたことが無かったので最初は色々と試行錯誤の連続だったのですがエイヤー!と作り始めてから個人のお客様からのご注文やお取り扱いの機会に恵まれずっと仕立て続けてきました。昨年アッパーに使用していたベビーカーフの仕入れが困難になり一旦製造を中止していたのですがさらにこのデザインにふさわしいと思えるレザーに変更することでこの度リニューアルいたしました。

 


クラシックで美しいトウフォルムとハードなバックル、安定して歩くことができる革を一枚一枚積み上げたヒール。一見スタイルを選びそうだけどなんだかんだ色々と合わせることができて女性の凛とした美しさが醸し出されることを願って仕立てています。私が男性でヒールの靴を履くことが無いので(今のところ)余計に自分自身が女性だったならと分からないものに対して貪欲に向き合えたのが良かったのかなと思っています。すでに把握できていることだけを続けるよりも全然分からないことに飛び込むと馴染むまでは色々と苦労はありますがふっと新しい表現に行きついたりするので面白い。作りは100%分るのにTストを履いているお客様の気持ちは完全には分からない。その塩梅が何だか面白い。



T-strap black×black。普段使いからお仕事やオケージョンなどのフォーマルなシーンまで活躍してくれます。今回からバックルをシルバーからブラックに変更したのでよりシックさが強まりました。アンティークのドレスシューズのような雰囲気。バックル以外。





T-strap black。ブラックのアッパーにシルバーのバックル、ナチュラルのソールで仕立てました。black×blackよりも柔らかな雰囲気でお仕事から休日のお出かけまで幅広くお楽しみいただけるカラーです。このカラーのTストで美術館に行っていただきたい!という想いが漠然とあります。





T-strap beige。ベージュのアッパーと対比するようにバックルもソールもブラックで統一しました。こうする方がベージュがより美しく映えますし装いに深みが出るように思います。私が女性だったならこのカラーを選ぶんだから!と仕立てる度に思っています。特に革靴は色味が少なくなりがちでその方が装いとマッチしやすいということもあるのですが、デルモナコのTストのように2ないし3色くらいを丁寧に組み合わせていくとなんだか履いていてグッとくる領域に踏み込んでいけるように思っています。あとどのカラーでもいいのでキャップとバックパックのスタイリングにTストを組み込んでいただきたい!という想いも漠然とあります。

デルモナコはもともと流行とはほとんど無縁といってもいい紳士靴からスタートしたこともありいわゆるアパレルのトレンドを追ったり追いついたりするということが強烈に苦手です。でもアパレルのリアルと虚構に人が掛け合わされることで新しく生まれる喜びや楽しみの可能性にとても惹かれています。春夏秋冬半年ごとにする展示会では毎回新作を作りますし継続デザインのブラッシュアップもし続けていますがトレンドに乗れた実感は今まで一度もありません。私に実感がないのでたぶん一度も乗っていないんだと思います。やっぱり歩きやすさと美しさを木型に込めて素材やパターン、ディテールに想いを込めてなるべく今までに買って気に入っているお洋服や、これから出会う今までとは少しテイストの違うお洋服とも馴染んでしまう、10年20年とメンテナンスを重ねながら深めていっていただける自身の相棒になり得る靴を仕立てることしかできない感がこれだけ続けてきて流石にありますので、その地味な靴作りを華やかなアパレルの世界にじっとりと持ち込んでいきたいと思っています。先ずはもう何年も前から延々と仕立て続けていてリニューアルしてちょっとまた良い雰囲気に仕上がったTスト達をお楽しみください。



20260603

IMA:ZINEのパンプス

 大阪中津のIMA:ZINEさんでメンズパンプスの取り扱いがスタートして三年、今回で第三弾になるIMA:ZINE別注は艶が美しい黒いエナメルで仕立てました。男性が履くパンプスにはそもそも妖しさやセクシーさが強く出るのでエナメルにすることでそれが強まり過ぎて装いに無理が出ないか少し不安だったのですが、流石はIMA:ZINEのチョイス、履き手の魅力をガッツリ引き出すメンズパンプスに仕上がりました。



クラッシックの演奏家が燕尾服に合わせるオペラパンプス。そのリボンをなくしてよりミニマルにドレッシーに仕上がったblack×black。スタッフのケントくんとグリコくんもこちらのカラーを履いてくれてます。二人ともかっこよかった。写真撮り忘れ。。


ファーストサンプルで片足だけナチュラルのソールを付けて送ったら意外に好評で間際に採用になったblack×natural。カジュアルなふりをして実はエナメルの艶とのコントラストが激しいアツいカラーです。装いをかき乱してくれること請け合い。近年パンプスに激震が走った男性にはこちらのカラーを押さえていただく事を強くお薦めします。


毎回楽しみにしているIMA:ZINEのルックに今回もヤラれる。私が飽きることなく青春をささげた雑誌『カジカジ』の編集長を長年務められた岩井さんが今回も撮影からデザインまで手掛けてくださいました。モデルはグリコくん。感激。インスタには何度も載せたのですがブログにも載せます。嬉しかったので。どうぞご堪能ください。








元々は採寸から納品まで全て自分一人でする靴作りからスタートしたのですが、妻と出会いデルモナコを立ち上げてから、少しずつ自分たち以外のショップの方々やブランドの方々と関わらせていただく靴作りができていることが本当に嬉しい。どれだけ自分たちの思いを捨てずに深めながらそれを誰かと共有、増幅させる靴を作ることができるか、そこにデルモナコが存在する意味があると思っています。それを続けていくことはきっと簡単じゃないというかとても大変だと思うのですがその方が私達は靴作りが楽しくなっていくと信じているので引き続きSS/AWのアパレル展示会の激流に呑まれ続けようと思います。(堺のアトリエオープンデイも本気です!是非!)今回も貴重な機会を作ってくださったIMA:ZINEの皆様に感謝いたします。エナメルのメンズパンプスを是非店頭でお楽しみください。

20260602

ダブル看板

 DELMONACOの看板が出来ました。



ご縁あって偶然いただいた鉄製の看板にトタンを貼り付けました。マットな黒と斑なシルバーが合わさってシンプルだけど一癖ある看板になったと思います。普段から革の魅力に触れ続けているからなのかそれとは対照的な金属のドライな美しさに強く惹かれます。靴の雰囲気を作っていく時に履き手、その装いとどこかズレというか違和感のようなものを込めたいと思っています。履き手と全く同じような雰囲気の靴を合わせてもらうよりも少しズレて意外だけどなんか、イイ!となる靴を合わせてもらう方が履き手の隠れた内面が垣間見える気がしていて装いもよりその人らしく自由に楽しめると思っています。金属に惹かれて看板やディスプレイに使うのもその方が革靴の自然な魅力がより引き出されると思うからなのだと思います。


相方執念の手書き。脱帽。


MEN`S  &   WOMEN`S  SHOES。8~9年ほど前にデルモナコの既成靴をスタートした時取り扱いはウィメンズ100%で(その前のビスポークはメンズ100%でした。極端。。)メンズはワンストラップとホールカットの二型だったような。ここ数年でメンズの取り扱いも徐々に増えてきてものすごく嬉しい。メンズ、ウィメンズ共に展開していますので特に24.0cm~24.5cmの男性の方や25.0cm以上の女性の方にお役に立てると思います。普段靴のサイズでお困りの方がいらっしゃいましたらどうぞお声がけください。



八六八ビルのシンボルは相変わらず圧倒的ですのでまずはこちらを目掛けてお越しください。6月のオープンデイも皆様のお越しをお待ちしています。

20260508

雨降りも案外悪くない。

ここ数年ゴールデンウィークは取り扱い店様でイベントがあったので大阪で過ごした記憶がないのですが今年は堺のアトリエをオープンしていました。4月の平日アトリエをオープンした時と同じでそもそもお客様はお越しになられるのだろうか?と不安と期待で一杯だったのですが蓋を開ければありがたいことに帰省のタイミングやお仕事の合間など沢山の方にお越しいただく事が出来ました。堺の方はスススっとお越しいただけるのです遠方からお越しくださる方が思っていたより多く、また意外と平日が盛り上がったこともあり(雨の日が特にアツかった。。)6月以降はまた平日もアトリエをオープンしようかと検討しています。考えたら当たり前のことですが土日二日間よりも平日もオープンした方がお客様としては来やすいということがよく分かりました。もともと製造オンリーで12年位やってきたのでなかなかショップのようにはいかないですが靴をゆっくりお選びいただく場所にはなっていると思いますので是非堺のアトリエにお越しいただきたく思っております。5月はあと9,10と16,17の土日にアトリエをオープンします。ハンマーから靴ベラへのスイッチもだいぶスムーズになってきております。




最寄り駅は阪堺線の寺地町駅です。信号につかまらなければアトリエまで徒歩一分くらいでしょうか。(全区間一律¥240)駅数が多くて思っていたより時間がかかるけど何故か悪い気がしない不思議な路線です。確か大阪で唯一の路面電車だったような。




デルモナコがアトリエを構えさせていただいている八六八ビルはもともと印刷工場だったのですが当時の看板が今もビルの目印になっています。




看板ってすごいなと思ったのですが年1~2回くらい壮年の男性の方がカレンダーを買いに来られます。また過去一度だけカレンダーが印字されたタオルの営業の方が来られました。靴屋ですというと裏切られた!という表情にみなさんなられます。ごめんなさい。。ということでこの看板には絶対勝てないですがデルモナコの新しい看板を作りましたのでまたそちらアップしようと思います。

20260112

多分晴れ男ではない

 2026年最初のオープンデイ2日間が終了しました。2日目ですがまだ1月にもかかわらず今年トップ3に入るであろう強風、ちょっとほんと勘弁してほしいー、とコーヒーをガバガバ飲みながら窓の外を見ているとカップルは案外強風を楽しんでいてこのまま一駅歩いちゃう?な雰囲気。温かい部屋でコーヒーガバガバしている私はなんなん!?一時滑稽になるタイミングもございましたが年始からお越しくださいました皆さまありがとうございました!1月24日(土)、25日(日)もアトリエをオープンしますのでご都合合いましたら是非お越しください。しばらくはこんな感じでブログを書いていこうと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。

20260110

ブログのペースがつかめない

 今日からアトリエオープンデイがスタートしています。といっても何か特別なことがあるわけでもなくいつもの靴達が並んでいるだけです。デルモナコは普段靴の企画製造を主にアトリエでしていて販売はオンラインのみなのですが流石に革靴は履かないと分からないだろうと少しでもお客様に製品をお試しいただけるようオープンさせていただいております。まあ結局私が靴を交えてお客様とおしゃべりがしたいだけなのですが。靴交えおしゃべり欲が年々増してきております。本日もメンテナンスや昨日snsで知ったばかりという方がお越しくださったりと新年早々縁起が良い!(snsって本当に表示されているのですね。)あっという間に外が真っ暗になりました。明日1月11日もいつも通りのアトリエですがオープンしていますのでご都合合えばお越しください。あと私今年は晴れ男説あるかもしれません。そう判断するのはすこしばかり勇み足か?

新年初オープン

5年前にアトリエを構えてから定期的に開催していたオープンデイ、自分で言うのもアレですがかなり辺鄙なところにもかかわらずお越し下さる方がいてくださることをとても嬉しく思っています。現在デルモナコは全国のお店様にお取り扱いいただく事をメインにしており、お客様と直接お話しさせていただけるオープンデイは私達にとってとても大切な機会です。(あと多分私はおしゃべりなので楽しい!)普段は靴の企画や製造をしている場所なのでショップのように整っているとは言い難い、というか少々荒々しい空間にはなりますが、靴だけは沢山ご用意しています。ずっと履き心地と美しさを木型に求め続けてきたのですが全ての人の足に完璧なものを作ることはできないし、全ての人の好みのスタイルのデザインを作ることもできません。むしろ私たちにできることはほんのちょっとの中のほんのちょっと位だと靴作りを続けるにつれひしひしと感じています。ただ私達が木型からパターン、素材選び、製造まで全て行っているので靴の中身をぎっちりと把握したうえでお客様にご提案することができます。現在は木型の調整やフルオーダーなどはお受けしていないので制限はかかってしまうのですが革の伸び具合を考慮してのサイズ選びであったりお履きいただいた後のメンテナンスなども含めたご提案をさせていただきます。なかなかご自身に合う靴が見つからないとお思いの方は是非一度アトリエでお話しさせていただければと思います。2025年を一言で振り返るとするならばずばり‶雨男〟。途中までは自意識過剰はいけないいけないと思っていたのですが去年のオープンデイもお店様でのイベントも半分は雨だったんじゃないかと思うくらいよく降られたので私は多分2025年は雨男だったんだと思います。逆天気の子。2026年は晴れ男でお願いします神様。新年最初のアトリエオープンデイは明日1月10日と11日の2日間、11時から19時です。(直前にこの地中深くに埋没しきったブログに書き込むなんて非常にスリリングです。)場所は堺の知る人ぞ知るcafe八六八ビルの二階です。それでは明日より皆様のお越しをお待ちしております。

20260109

きっとウマくいく

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。ありがたいことに年末ギリギリまで靴をお仕立てさせていただきその後は泥の様に眠りこけ気づけば新年を迎えていました。年始は耐久レースか何かか?というくらい壮絶に引きこもり体重が増加しています。さっそく年始から靴を仕立ててしっかりとカロリーを消化していこうと思います。昨年は今までのお取組みが深まったり新しいご縁があったりとハードではありましたが大変充実した一年を過ごさせていただきました。色々な課題や挑戦に向き合うにつれいよいよ自分たちだけの力では大したことはできないなと痛感しています。デルモナコを支えてくださるみなさまのおかげです。今年の抱負は早起き早釣り込み展示会早めあとはブログをマメに書くで行こうと思います。これらは抱負じゃなくて習慣ですね。抱負の一つも出てこない。。一度しかない2026年を味わい尽くしてやる!本年もデルモナコをどうぞよろしくお願いいたします。





20251207

ゴツしなやかさをあなたに。


ブログ再開は2024AWにリリースしたハイカットから。ハイカットスニーカーのデザインをベースに革靴、ブーツの要素をミックスして仕立てています。このデザインのコンセプトは「ゴツしなやかさ」。ブーツ特有の足元のゴツゴツしたカッコよさを出来るだけ足にストレスなくお楽しみいただけるようにしたいという想いから作り始めました。










ハイカットスニーカーのパターン用いることで足幅から足首まで靴ひもで調整が可能。ソックスや足の状況に応じて自由にテンションを変えることができます。耐久性、グリップ力に優れたタンクソールにクッション性のあるEVAを挟むことで足をしっかりと守りながら快適な履き心地をお楽しみいただけます。






内側にハイカットスニーカーお馴染みの空気穴を開けました。(ココ好きなんです!)
ジッパーを縫い付けたので靴紐も上から3~4穴程緩めていただければ脱ぎ履きしていただけます。






デルモナコはもともとオールレザーの靴作りからスタートしておりソールがラバーになっても出来るだけディテールでは革を使いたいという想いがあります。このデザインではソールの上にぐるり一周走る革のストームと言われる部分に釘を三本打ち込みました。(デル・モナ・コの三本釘です。単純。)革に釘を打ち込むと革が少しひしゃげたり変形します。通常それは製品の均質化の点でグレーな部分なのですが、ラバーソールなど人工的な素材を使う場合はこういった手仕事の少し土臭い要素があった方が靴の雰囲気を引き締めてくれ、ひいては履き手の装いを深めてくれると信じています。





今回ハイカットが生まれるようになったきっかけは実はこの革との出会いでした。何シーズンも踝以上のブーツデザインが出せていなかったのですがそれは私の中でブーツの重い、硬い、痛いというネガティブな要素をクリアすることができずにいたためでした。ただこの肌目の美しさと柔らかさ、しなやかさを両立した革に触れたとたん半ば封印していたブーツデザインへの思いが燃え上がり一気に開発を進め展示会に滑り込みました。(ギリギリでした。。)




艶は控えめですが美しい肌目、芯が詰まっているのにフワッと柔らかな革。













人は革靴の履き皺に愛着を感じてどんどん好きになってしまうのだと私は思っているのですが、ブーツは踝にも皺ができるので愛着は倍(ズルい。)、それは心を鷲掴みされてしまう訳です。。







昨年からブラックの事ばかり言ってきたのですがハイカットは実はホワイトとの二色展開。ホワイトは革のストームなのが一目瞭然ですね。ブラックはぱっと見全然分かりませんが履き込んで当たりが出てくると下からうっすら革が出てきます。お楽しみに。






スニーカーでは人気のホワイトですが革靴では汚れやすさから敬遠されがちです。そこでハイカットホワイトの革はしっかりと顔料で表面をコーティングすることで汚れを取りやすくし後の補色などケアをしていただきやすくなりました。ナチュラルの革ストームは履くほどにエイジングして靴の雰囲気を深めてくれます。






ハイカットはユニセックスの展開になります。普段はメンズ、ウィメンズ毎にディテールや素材、カラーそれぞれを深く落とし込んで仕立てているのですがこのデザインは仕様を統一しても男性女性ともにお楽しみいただけると確信していたので最初からユニセックスの展開にしています。





昨年念願のブーツデザインとしてリリースしたハイカットですが特に女性のお客様に履きやすいとご好評いただいておりとても嬉しく思っております。お履きいただいているみなさまありがとうございます。今年も引き続きお仕立てさせていただいておりますのでどうぞお声がけください。

















 

20251115

ブログは権利なんかじゃない義務だと思うんだ。

皆さま お久しぶりです。今年の初めに年始の挨拶やメンズパンプスダークブラウンカミングスーン(もうとっくに発売しています。)を書いたっきりになっておりました。。思い立ったが吉日ですよね。大体は靴のことになると思いますがまたブログを書いていこうと思います。お付き合いいただければ幸いです。

20250114


 

あけましておめでとうございます

2024年があっという間に過ぎ去ってしまったので

2025年もあっという間に終わってしまいそうな気がして

すでにドキドキです

昨年は勝手に

怒涛デルモナコだったのでは(毎年言ってる気がする。。)

と勝手に振り返っておりますが

今年はどんな一年になるのか

ドキドキワクワク

している間に

2025AW展示会が目の前に。。。

ガンバロー!!

今年は蛇年ですが

多分パイソンの靴は

作らないと思います

本年もどうぞよろしくお願いいたします

20240917

PUMPS MEN’S DARK BROWN

 


紳士のパンプス
新色dark brown

カミングスーンです。

20240830

価格改定のお知らせです。

価格改定のお知らせです。

2024年9月17日より価格を変更いたします。


9月17日(火)9:00から

DELMONACOオンラインストアでご購入

またはお問い合わせからのご注文は

新価格での販売、受注となります。


9月16日(月)9時から17日(火)9時までは

改修作業の為

オンラインストアはご利用いただけません。

ご迷惑をおかけいたします。


旧価格での販売は

9月16日(月)9:00まで

オンラインストア、またはお問い合わせからのご注文

受付分が対象となります。



■新価格のご案内

[Momen's]

BAL-02 / V-pumps  \29,700 → \33,000

BAL-06 / V-pumps enamel  \31,900 → \35,200

BAL-05 / Pumps  \44.000 → \48,400

BAL-19 / Tate pumps  \31,900 → \35,200

ARA-01 / T-strap  \51,700 → \58,300

OCT-01 / Whole cut  \44,000 → \49,500

OCT-04 / Loafers  \41,800 → \48,400

BAL-16 / V-front deaby  \37,400 → \44,000

BAL-18 / Kang fu 3  \35,200 → \41,800

DD-02 / Sneaher  \39,600 → \45,100

DD-01 / Open slipon  \38,500 → \40,700

CRA-04 / Double monk  \53,900 → \59,400


[Men's]

BAL-04 / Pumps  \47,300 → \53,900

BAL-04 / Pumps suede  \48,400 → \55,000

OCT-06 / Whole cut  \47,300 → \55,000

BAL-16 / V-front derby  \38,500 → \45,100

DD-02 / Sneafer  \39,600 → \46,200

DD-01 / Open slipon  \38,500 → \41,800

CRA-04 / Double monk  \53,900 → \61,600



[ DELMONACO | Online store ]



オンラインストアに商品、在庫がないものは

お問い合わせから、受注生産でご注文を承っております。

受注生産の場合は、商品にもよりますが

お渡し約2、3ケ月程となります。


ご不明なことや気になることがございましたら

お気軽にお問合せくださいませ。

DELMONACO|Contact ]



どうぞよろしくお願いいたします。


20240521

Open slipon Order event !!福岡トランクにてポップアップ開催です。

 
DELMONACO 
[Open slipon Order event] 開催!

5月24日(金)~26日(日)
at福岡「trunk」

新作の「オープンスリッポン」
福岡のtrunkにて初お披露目
先行受注会を開催いたします



オープンスリッポン
履き心地が独特です
ドレッシーなラストに優しい表情のレザーを乗せています
インサイドをセパレートすることで
屈曲に合わせて優しく甲を掴み
履き口にたっぷり入れたクッションで程よく足をホールドする
少し不思議に優しく足にフィットします

がっしりとしたソックスでも合わせられるよう
履き心地は優しくゆったりしていますが
トウフォルムがすっきりしていているため
キレイ目からカジュアルまで
何かの時にサッと履けるスリッポンです

DELMONACOからは
ブラック、グレー、グリーンのスエード3色と
ブラック、ブラウンのスムースレザー2色の展開となりますが
trunkの増田さんから
特別をご提案いただきました
色とりどりの全10種類のレザー
3種類のソールカラーから
お好きな組み合わせで
お選びいただく
3日限りのスペシャルなオーダーイベントとなります






この色とりどりの鮮やかなカラーバリエーション
この数のバリエーションを定番で展開することは難しく、、、
お好きな革、ソールの色を掛け合わせていただけるのは
今回のtrunkでのイベントのみとなります

とてもきれいな発色なので
いつもの装いの差し色にするもよしですし
ソールの色をブラックにするか
チョコにするかハニーにするかで
印象が大きく異なってきますので
拘りのカラーリングにしたり
どうぞお好みの色でお作りください


すっきりとしたドレッシーなフォルムですが
リラックスして履いていただけるよう
締め付けの少ない設計にしています


ループに指をサッとひっかけて
ストレスなくおでかけください


ヒールのアゴは斜めにしています
階段や自転車のペダルや地面の凸凹で
踏み外す心配なく様々なシーンで安全に歩けます



吸散湿性の高いさらさらスエード8色か
滑らかでソフトで上質なスムース2色か
それにどの色のクレープソールを合わせるか
パープルのアッパーにチョコ色ソールとか合わせてみたり、、、
って何だこれはかなりいい配色なのでは(なぜ定番の展開で出さなかったのか)と
ひっそりと自分の分も作れるかと企み中



衝撃を吸収し反発性の高い
みっちりと詰まったクレープソールは
屈曲性も高くアッパーの構造と相俟って
一日中歩いても疲れ知らず
レザーソールだと足が痛くなる方にもおすすめです



■Open slipon suede
black, gray, green, brown, mustard, purple, pink, navy
\35,000+tax

■Open slipon smooth
black, brown
\37,000+tax

選べるクレープソール
black, choco, haney

サイズ展開
22.5cm~27.0cmハーフサイズピッチ
全てのサイズのゲージシューズがありますので
履き比べてジャストサイズをお選びください

納期 9月中旬

この数のバリエーションを
定番で展開することは難しく
お好きな革、ソールの色を掛け合わせていただけるのは
今回のtrunkでのイベントのみとなります

25日(土)26日(日)は
DELMONACO花谷も在店させていただきます
フィッティングや素材やお手入れのこと等々
ジャストフィットをお答えいたしますので
九州の皆様、どうぞよろしくお願いいたします



また、オープンスリッポンの特別なオーダー会に合わせて
デルモナコの定番もご用意いたします


■Pumps
Color : black,brown
Men's ¥43,000+tax
Women's ¥40,000+tax
※在庫のあるものは即売可能、なくなりましたサイズは受注生産となります。



■Whole cut
Color:black, brown
Men's ¥43,000+tax
Women's ¥40,000+tax
※受注生産となります。

■Whole cut suede
Color:curry,  dark brown
Women’s \42,000+tax
※受注生産となります。



■Sneafer
Color:black, natural 
Men's/Women's ¥36,000+tax
※受注生産となります。



■V-pumps
color:black, black×black, grege, gold
Women's ¥27,000+tax
※在庫のあるものは即売可能、なくなったサイズは受注生産となります。



■Tate-pumps
color:black, taupe, silver
Women's ¥29,000+tax
※在庫のあるものは即売可能、なくなったサイズは受注生産となります。



■T-strap
color:black, natural
Women's ¥47,000+tax
※受注生産となります。


レザーシューズはやはり
実際に履いてお試しいただきたく
この機会に是非色々とお履き比べください



そしてトランクからのもう一つの特別
期間中にご注文ご購入いただきましたお客様に
”オープンスリッポントランクスペシャルバージョンのクツベラ”をプレゼントいたします


今回のイベントで使用する素材を使ってお作りしたクツベラです
ランダムに配色しておりますので
こちら配色は早い者勝ちになりますが
お気に入りをおひとつお選びください



一番上の画像はトランクさんにお作りいただいたフライヤーなのです
ポップでラブリーで素敵!ありがとうございます

まだお伝えできてないこともありますが、、、
追記していきたく
よろしくお願いいたします

オープンスリッポンのオーダーにつきまして
またその他ご不明な点がございましたら
メールにてお気軽にお問い合わせ下さいませ


それでは
九州の皆様とお話しできることを
とても楽しみにしております!

トランクさんのインスタはいつもスタイリンが素敵
blogdでも丁寧にご紹介いただいておりますのでご覧ください

■trunk blog

■instagram trunk



■instagram DELMONACO