毎回ブルーナボインとのダブルネームのシューズはデザイナーの辻さんのアイデア、想いを元にデルモナコがそれを形にしては修正を繰り返していく普通と言えば普通なのですが割とガチンコのモノづくりスタイルだと思っています。いつもだいたいサンプルのリミットは「エエ靴になったら」と言われます。「エエもんでも売れる時代じゃなくなったのに先ずはエエもんにはせなあかんのちゃう?」と取り組み始めの頃に辻さんに言われたことが心に刻まれてしまって消えません。今回のBDプレーンについて辻さんのイメージは「なんやろなー、デザインしてないんやけどでもその感じが何となくデザインになっている感じやねんっ!」とおっしゃられていたと記憶しています。コレは多分難しいヤツと私の中の靴職人が危機感を感じたことを記憶しています。一先ずデザインしていないという部分を私の中で中庸と置き換えて切り替えのないホールカットをベースに試作を進めました。途中からタンを無くし甲が見えるようにしてアイレットを二穴にしてとその部分だけでグッと惹きつける度が高まりました。そこへ辻さんの手書きのキルトタンのアイデアがドッキングしてグッと靴の輪郭が固まってきました。仕上がりの丸っとした柔らかな雰囲気からは裏腹に最終はラスト、パターンともミリ単位の調整の祭り。全身全霊で祭り。辻さんのより良いものにするという多分ずっと続けてこられた物への見方関わり方がBDプレーンを通して流れ込んできているように思っています。あとはつま先以外アッパーとライニングの間に全面に挟み込んだクッションが靴を一回り大きくしちょっと目のいってしまう存在感。靴だけどフカッとした触り心地をお楽しみください。ブルーナボインとの靴は何かの生き物みたいに仕上がることが多いなとブログを書きながら気付きました。今回も山あり谷ありで仕上がった靴なのでまだまだ書きたいことはありますがちょっとこれくらいにしておこうと思います。何かのタイミングにこの靴を履いた方を目撃することを楽しみにしています。ご注文いただきました皆さまありがとうございました。
20260609
男は愛嬌カンフーシューズ
メンズパンプスをリリースしてから3年位した頃だったと思うのですが展示会シーズンでもなんでもない時に思い立ってメンズカンフーをリリースしました。最初は男性にエナメルの靴を履いて頂きたいという想いで仕立てていたのですが、素材のラムの輸入がストップしたこともあり2025SSからリニューアルして今の仕様で仕立てています。メンズパンプスを紳士の為のパンプスと呼ぶことに対してメンズカンフーは紳士の運動靴といったところでしょうか。
20260606
Tスト再び
もうずいぶん前になりますが販売のお仕事をされている女性の方から一日立ち仕事をしても疲れにくくて立ち姿が美しく見えるヒールの靴を作ってほしいと依頼がありました。それまではせいぜい30mm位までしかヒールを積み上げたことが無かったので最初は色々と試行錯誤の連続だったのですがエイヤー!と作り始めてから個人のお客様からのご注文やお取り扱いの機会に恵まれずっと仕立て続けてきました。昨年アッパーに使用していたベビーカーフの仕入れが困難になり一旦製造を中止していたのですがさらにこのデザインにふさわしいと思えるレザーに変更することでこの度リニューアルいたしました。
20260603
IMA:ZINEのパンプス
大阪中津のIMA:ZINEさんでメンズパンプスの取り扱いがスタートして三年、今回で第三弾になるIMA:ZINE別注は艶が美しい黒いエナメルで仕立てました。男性が履くパンプスにはそもそも妖しさやセクシーさが強く出るのでエナメルにすることでそれが強まり過ぎて装いに無理が出ないか少し不安だったのですが、流石はIMA:ZINEのチョイス、履き手の魅力をガッツリ引き出すメンズパンプスに仕上がりました。
ファーストサンプルで片足だけナチュラルのソールを付けて送ったら意外に好評で間際に採用になったblack×natural。カジュアルなふりをして実はエナメルの艶とのコントラストが激しいアツいカラーです。装いをかき乱してくれること請け合い。近年パンプスに激震が走った男性にはこちらのカラーを押さえていただく事を強くお薦めします。
毎回楽しみにしているIMA:ZINEのルックに今回もヤラれる。私が飽きることなく青春をささげた雑誌『カジカジ』の編集長を長年務められた岩井さんが今回も撮影からデザインまで手掛けてくださいました。モデルはグリコくん。感激。インスタには何度も載せたのですがブログにも載せます。嬉しかったので。どうぞご堪能ください。
20260602
ダブル看板
DELMONACOの看板が出来ました。
ご縁あって偶然いただいた鉄製の看板にトタンを貼り付けました。マットな黒と斑なシルバーが合わさってシンプルだけど一癖ある看板になったと思います。普段から革の魅力に触れ続けているからなのかそれとは対照的な金属のドライな美しさに強く惹かれます。靴の雰囲気を作っていく時に履き手、その装いとどこかズレというか違和感のようなものを込めたいと思っています。履き手と全く同じような雰囲気の靴を合わせてもらうよりも少しズレて意外だけどなんか、イイ!となる靴を合わせてもらう方が履き手の隠れた内面が垣間見える気がしていて装いもよりその人らしく自由に楽しめると思っています。金属に惹かれて看板やディスプレイに使うのもその方が革靴の自然な魅力がより引き出されると思うからなのだと思います。
相方執念の手書き。脱帽。
MEN`S & WOMEN`S SHOES。8~9年ほど前にデルモナコの既成靴をスタートした時取り扱いはウィメンズ100%で(その前のビスポークはメンズ100%でした。極端。。)メンズはワンストラップとホールカットの二型だったような。ここ数年でメンズの取り扱いも徐々に増えてきてものすごく嬉しい。メンズ、ウィメンズ共に展開していますので特に24.0cm~24.5cmの男性の方や25.0cm以上の女性の方にお役に立てると思います。普段靴のサイズでお困りの方がいらっしゃいましたらどうぞお声がけください。
八六八ビルのシンボルは相変わらず圧倒的ですのでまずはこちらを目掛けてお越しください。6月のオープンデイも皆様のお越しをお待ちしています。
20260508
雨降りも案外悪くない。
ここ数年ゴールデンウィークは取り扱い店様でイベントがあったので大阪で過ごした記憶がないのですが今年は堺のアトリエをオープンしていました。4月の平日アトリエをオープンした時と同じでそもそもお客様はお越しになられるのだろうか?と不安と期待で一杯だったのですが蓋を開ければありがたいことに帰省のタイミングやお仕事の合間など沢山の方にお越しいただく事が出来ました。堺の方はスススっとお越しいただけるのです遠方からお越しくださる方が思っていたより多く、また意外と平日が盛り上がったこともあり(雨の日が特にアツかった。。)6月以降はまた平日もアトリエをオープンしようかと検討しています。考えたら当たり前のことですが土日二日間よりも平日もオープンした方がお客様としては来やすいということがよく分かりました。もともと製造オンリーで12年位やってきたのでなかなかショップのようにはいかないですが靴をゆっくりお選びいただく場所にはなっていると思いますので是非堺のアトリエにお越しいただきたく思っております。5月はあと9,10と16,17の土日にアトリエをオープンします。ハンマーから靴ベラへのスイッチもだいぶスムーズになってきております。
デルモナコがアトリエを構えさせていただいている八六八ビルはもともと印刷工場だったのですが当時の看板が今もビルの目印になっています。
20260112
多分晴れ男ではない
2026年最初のオープンデイ2日間が終了しました。2日目ですがまだ1月にもかかわらず今年トップ3に入るであろう強風、ちょっとほんと勘弁してほしいー、とコーヒーをガバガバ飲みながら窓の外を見ているとカップルは案外強風を楽しんでいてこのまま一駅歩いちゃう?な雰囲気。温かい部屋でコーヒーガバガバしている私はなんなん!?一時滑稽になるタイミングもございましたが年始からお越しくださいました皆さまありがとうございました!1月24日(土)、25日(日)もアトリエをオープンしますのでご都合合いましたら是非お越しください。しばらくはこんな感じでブログを書いていこうと思います。お付き合いいただけましたら幸いです。
20260110
ブログのペースがつかめない
今日からアトリエオープンデイがスタートしています。といっても何か特別なことがあるわけでもなくいつもの靴達が並んでいるだけです。デルモナコは普段靴の企画製造を主にアトリエでしていて販売はオンラインのみなのですが流石に革靴は履かないと分からないだろうと少しでもお客様に製品をお試しいただけるようオープンさせていただいております。まあ結局私が靴を交えてお客様とおしゃべりがしたいだけなのですが。靴交えおしゃべり欲が年々増してきております。本日もメンテナンスや昨日snsで知ったばかりという方がお越しくださったりと新年早々縁起が良い!(snsって本当に表示されているのですね。)あっという間に外が真っ暗になりました。明日1月11日もいつも通りのアトリエですがオープンしていますのでご都合合えばお越しください。あと私今年は晴れ男説あるかもしれません。そう判断するのはすこしばかり勇み足か?
新年初オープン
5年前にアトリエを構えてから定期的に開催していたオープンデイ、自分で言うのもアレですがかなり辺鄙なところにもかかわらずお越し下さる方がいてくださることをとても嬉しく思っています。現在デルモナコは全国のお店様にお取り扱いいただく事をメインにしており、お客様と直接お話しさせていただけるオープンデイは私達にとってとても大切な機会です。(あと多分私はおしゃべりなので楽しい!)普段は靴の企画や製造をしている場所なのでショップのように整っているとは言い難い、というか少々荒々しい空間にはなりますが、靴だけは沢山ご用意しています。ずっと履き心地と美しさを木型に求め続けてきたのですが全ての人の足に完璧なものを作ることはできないし、全ての人の好みのスタイルのデザインを作ることもできません。むしろ私たちにできることはほんのちょっとの中のほんのちょっと位だと靴作りを続けるにつれひしひしと感じています。ただ私達が木型からパターン、素材選び、製造まで全て行っているので靴の中身をぎっちりと把握したうえでお客様にご提案することができます。現在は木型の調整やフルオーダーなどはお受けしていないので制限はかかってしまうのですが革の伸び具合を考慮してのサイズ選びであったりお履きいただいた後のメンテナンスなども含めたご提案をさせていただきます。なかなかご自身に合う靴が見つからないとお思いの方は是非一度アトリエでお話しさせていただければと思います。2025年を一言で振り返るとするならばずばり‶雨男〟。途中までは自意識過剰はいけないいけないと思っていたのですが去年のオープンデイもお店様でのイベントも半分は雨だったんじゃないかと思うくらいよく降られたので私は多分2025年は雨男だったんだと思います。逆天気の子。2026年は晴れ男でお願いします神様。新年最初のアトリエオープンデイは明日1月10日と11日の2日間、11時から19時です。(直前にこの地中深くに埋没しきったブログに書き込むなんて非常にスリリングです。)場所は堺の知る人ぞ知るcafe八六八ビルの二階です。それでは明日より皆様のお越しをお待ちしております。
20260109
きっとウマくいく
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。ありがたいことに年末ギリギリまで靴をお仕立てさせていただきその後は泥の様に眠りこけ気づけば新年を迎えていました。年始は耐久レースか何かか?というくらい壮絶に引きこもり体重が増加しています。さっそく年始から靴を仕立ててしっかりとカロリーを消化していこうと思います。昨年は今までのお取組みが深まったり新しいご縁があったりとハードではありましたが大変充実した一年を過ごさせていただきました。色々な課題や挑戦に向き合うにつれいよいよ自分たちだけの力では大したことはできないなと痛感しています。デルモナコを支えてくださるみなさまのおかげです。今年の抱負は早起き早釣り込み展示会早めあとはブログをマメに書くで行こうと思います。これらは抱負じゃなくて習慣ですね。抱負の一つも出てこない。。一度しかない2026年を味わい尽くしてやる!本年もデルモナコをどうぞよろしくお願いいたします。
20251207
ゴツしなやかさをあなたに。
20251115
ブログは権利なんかじゃない義務だと思うんだ。
皆さま お久しぶりです。今年の初めに年始の挨拶やメンズパンプスダークブラウンカミングスーン(もうとっくに発売しています。)を書いたっきりになっておりました。。思い立ったが吉日ですよね。大体は靴のことになると思いますがまたブログを書いていこうと思います。お付き合いいただければ幸いです。
20250114
20240917
20240830
価格改定のお知らせです。
価格改定のお知らせです。
2024年9月17日より価格を変更いたします。
9月17日(火)9:00から
DELMONACOオンラインストアでご購入
またはお問い合わせからのご注文は
新価格での販売、受注となります。
9月16日(月)9時から17日(火)9時までは
改修作業の為
オンラインストアはご利用いただけません。
ご迷惑をおかけいたします。
旧価格での販売は
9月16日(月)9:00まで
オンラインストア、またはお問い合わせからのご注文
受付分が対象となります。
■新価格のご案内
[Momen's]
BAL-02 / V-pumps \29,700 → \33,000
BAL-06 / V-pumps enamel \31,900 → \35,200
BAL-05 / Pumps \44.000 → \48,400
BAL-19 / Tate pumps \31,900 → \35,200
ARA-01 / T-strap \51,700 → \58,300
OCT-01 / Whole cut \44,000 → \49,500
OCT-04 / Loafers \41,800 → \48,400
BAL-16 / V-front deaby \37,400 → \44,000
BAL-18 / Kang fu 3 \35,200 → \41,800
DD-02 / Sneaher \39,600 → \45,100
DD-01 / Open slipon \38,500 → \40,700
CRA-04 / Double monk \53,900 → \59,400
[Men's]
BAL-04 / Pumps \47,300 → \53,900
BAL-04 / Pumps suede \48,400 → \55,000
OCT-06 / Whole cut \47,300 → \55,000
BAL-16 / V-front derby \38,500 → \45,100
DD-02 / Sneafer \39,600 → \46,200
DD-01 / Open slipon \38,500 → \41,800
CRA-04 / Double monk \53,900 → \61,600
オンラインストアに商品、在庫がないものは
お問い合わせから、受注生産でご注文を承っております。
受注生産の場合は、商品にもよりますが
お渡し約2、3ケ月程となります。
ご不明なことや気になることがございましたら
お気軽にお問合せくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
20240521
Open slipon Order event !!福岡トランクにてポップアップ開催です。
[Open slipon Order event] 開催!
新作の「オープンスリッポン」
福岡のtrunkにて初お披露目
先行受注会を開催いたします
ブラック、ブラウンのスムースレザー2色の展開となりますが
trunkの増田さんから
色とりどりの全10種類のレザー
3種類のソールカラーから
お好きな組み合わせで
3日限りのスペシャルなオーダーイベントとなります
お好きな革、ソールの色を掛け合わせていただけるのは
black, gray, green, brown, mustard, purple, pink, navy
\35,000+tax
■Open slipon smooth
black, brown
\37,000+tax
選べるクレープソール
black, choco, haney
サイズ展開
22.5cm~27.0cmハーフサイズピッチ
納期 9月中旬
この数のバリエーションを
定番で展開することは難しく
お好きな革、ソールの色を掛け合わせていただけるのは
フィッティングや素材やお手入れのこと等々
デルモナコの定番もご用意いたします
まだお伝えできてないこともありますが、、、
オープンスリッポンのオーダーにつきまして





































